世界七大聖山の一つでスピリチュアルな水の聖地であると言われているシャスタ山。
アメリカ、カリフォルニア州の北部、サンフランシスコの近くに位置する標高4,321mの山で、水が豊富に湧き出ているようです。
シャスタ山はパワースポットとして多くの観光客が訪れており、カリフォルニアの聖地と呼ばれています。
一昔前にはコンビニでもよく見かけていた大塚製薬の子会社が作っているクリスタルガイザーはこのシャスタとオランチャの2か所の水を使って作っています。
ネットで調べると「やばい」とか「体に悪い」とか出てきますが、オランチャ産のものから微量のヒ素が検出されたようです。シャスタ産のものは飲んでも大丈夫です。
しかし、大塚製薬の子会社である大塚食品はシャスタに新たに工場を建設しようとしようとして、
現地の先住民族であるウィネメン・ウィントゥ族に訴訟を起こされ敗訴しています。
世界に点在する超強力パワースポット『世界七大聖山』とは?
- エベレスト(ネパール)
- マチュピチュ(ペルー)
- 富士山(日本)
- シナイ山(エジプト)
- キリマンジャロ(タンザニア/ケニア)
- セドナ(アメリカ)
- シャスタ山(アメリカ)
であるそうです。
どの山もそれぞれの国で、信仰の対象となっているようです。
パンサー・メドウズとは?
シャスタ山の中でも特に聖地と呼ばれているパンサー・メドウズ。
そこには泉があり、聖なる水が湧き出ているそうです。
ネイティブアメリカンであるウィネメム・ウィントゥ族はその泉から生まれたと部族の中で言い伝えられているそうです。
泉から様々な生命が生まれ、山や植物、昆虫や動物たち、そしてサーモンが生まれ、人間が生まれた。
サーモンはウィネメム・ウィントゥ族の人たちにとって聖なる生き物であり、信仰の対象となっています。
だからなのか、世界中からスピオタ達が結集して、クリスタルや石を投げ込んでいたようです。人間の遺灰までまく人もいるそうで、、、。
シャスタの水が枯れたって本当?
この話は本当のようです。
シャスタ山全ての水が枯れた訳ではなく、パンサー・メドウズの水が枯れたようです。
以下のリンク先のブログを見ていただけると分かると思います。
優花さんは、シャスタに水を戻すために活動されています。
最後に
パンサー・メドウズの水は聖なる水として、パワースポットとして観光地化されてしまっていますが、
先住民族の方にとっては神聖な場所であり大切な場所。
そこに他所からたくさんの人が来て、好き勝手に物を投げ込み、ダムや工場を建設したせいで、
泉にサーモンが戻ってくることはなくなり、おまけに湧き水まで枯れてしまった。
先住民族の方は、パンサー・メドウズに水を戻す活動を行っているそうです。
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