学校や仕事、塾やバイトをもう辞めてしまいたい。
そう思ったことがある方は意外と多いんじゃないでしょうか?
辞めることは甘えなのか?
周りが言う、もう少し頑張ってみたら?の先に光はあるのか?
実体験を元に解説していきたいと思います。
辞めた方が良い場合と続けた方が良い場合
まず、「辞めたい」と思った背景を考えてみる。
例えば、辞めたいと思った時期がやり始めて3カ月以内で、その理由が
- うまくできない
- 技術が足りない
- 知識が足りない
ということであれば、続けた方が良いと思う。
これからの3カ月は取り組み方を工夫して、出来ないを出来るに変える方法で取り組む。
それでも必要な知識が足りな過ぎたり、技術が足りな過ぎて、到底歯が立たなければ一度やめて勉強し直してから戻ってくる方が良いかもしれない。
逆に、辞めたい時期がいつであろうとも理由が、
- いじめてくる人がいる
- 環境が悪い
- 尊敬できる人がいない
- 将来につながる仕事ではない
- 負荷が重すぎる
- 得たい技術がない
というような理由であれば、正社員だろうがバイトであろうが学校であろうが時間とエネルギーを搾取される前に今すぐ辞めた方が良いと思う。
給料がもらえなかったとしても、すぐに辞めたいと言っていい。
怒ったり、困ると言われたり、色々言われるが、自分を優先していい。
向こうだって、辞めさせたい時は容赦なく切り捨ててくるのだから。
もう少し頑張ってみたら?と言ってくる人
この人にあなたの人生の責任を負う気はない。
もう少し頑張ってみたら?と言ってくる人は、あなたが辞めることで生じるその人の人生への何らかの変化を恐れているだけだ。
あなたの苦悩や心傷を理解しているわけではない。
ぶっちゃけもう少し頑張った先にあるものは光ではなく、さらなる闇。
心が病む前なら起こせていた行動も、病んでしまうと全てが怖くなり何もできなくなる。
自信を失う前に次の行動に移ることがとても大切なのだ。
辞めたいけど辞められない時はどうすれば良いのか?
辞めたいけど辞められない、辞める勇気が出ない、そんな時はどうするべきなのか?
答えは、辞めずに次のステップに進むことだ。
次のステップとは何か?それは転職活動ではない。
今、一番やりたいと思っていること。
本当はずっとやりたかったことをやらなければならないことを続けながら始める。
心が病む原因は、自分の心の声を無視したからだ。
心の声を無視したり、今は無理だからと蓋をしたことで未来に希望を持てなくなり、生きている意味を見出せなくなっていく。
生きるために大切なことは働いたり勉強することではなく、心の声をちゃんと聞いてあげることである。
まとめ
・やめたい理由を考える
・人の意見に従う必要はない
・心の声を素直に聞く
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